日本赤十字社

日本赤十字社栃木県支部足利市地区の活動について

赤十字会員増強運動と活動資金募集

5月は日本赤十字社の創立の月であり、昭和40年から毎年5月を赤十字会員増強運動月間とし、全国的に活動資金募集が行われています。
当地区においても、この運動月間には自治会等の協力を得て県支部から配布された資材(PRチラシ)を全戸配布し、赤十字の理念や事業内容を一人でも多くの方々に理解していただき、赤十字の活動を支えてくれる会員を増強して、安定した活動資金の募集に努めています。

災害救援物資の交付

交流レクリエーションの様子

災害救援物資の交付は、被災者の生活と健康の維持向上のため赤十字が行っている応急救護活動の一環であり、重要な活動です。
足利市地区では火災・豪雨等で被害を受けた方に対し、一刻も早く救援物資を交付できるよう努めています。被災者に対し、迅速かつ公平に布団・毛布等の救援物資を交付することができます。

義援金・救援金の受付

国内で発生した災害等の被災者を支援するための義援金、海外での大規模自然災害や紛争等で現地における日本赤十字社や国際赤十字、現地国の赤十字社・日新月社による救援活動・復興支援活動等に使われる救援金の受付窓口となっています。

災害時の備え

大規模災害時の救護活動の充実を期すために車椅子対応型・オストメイト専用の仮設トイレの整備を始めております。多くの仮設トイレは健常者を中心とした利用を想定しているため、足利市地区では災害弱者(高齢者・障害者など)専用のトイレを整備しました。今後も計画的に整備していく予定です。

  • 仮設トイレ
  • 仮設トイレ

救急法等講習会の実施

日本赤十字社では赤十字の基本理念である「人道」を実践するため、それぞれの時代のニーズに合わせた健康と安全を守る救急法等講習会を開催しています。
当地区では地域赤十字奉仕団の方を対象とした講習会を開催するとともに足利赤十字病院で行われている救急法等講習会のPR活動に努めています。